休日夜間診療のかかり方
当院では、発熱性疾患・新型コロナ・外傷などの原因によらず、重症または重症化の恐れ強いお子さんの救急診療を優先して行っております。
緊急性が高いとは言えない発熱や咳の対応(かぜ診療)あるいはウイルス検査を目的とした一次診療は原則として行っていません。
特に休日夜間は緊急性の高い患者さんの診療を中心に行っており、もともと治療中の病気のある場合や他の医療機関からの依頼がある場合を優先しております。受診の希望については救急外来当直看護師とお電話でご相談ください。
他の医療機関が診療をおえた後(22時~3時)の症状も救急外来当直看護師とお電話でご相談ください。
院内トリアージについて
院内トリアージとは、医師の診察前に専門知識を持った看護師がお子さんの病状をおききし、緊急度を判断して緊急度の高いお子さんから診察を行う仕組みです。
このため、救急車で来院されたお子さんを含めて、必ずしも受付した順番での診察にはならない場合があります。また、診察までの待ち時間がかなり長くなることがありますので、ご了承ください。
発熱診療、新型コロナウイルスやインフルエンザ診療について
一般的な発熱診療については、平日日中に地域のクリニックまたは市設置の休日夜間診療所などをご利用ください。また当院で発熱対応が必要と言われているお子さんの場合、日中の当院小児科外来にご連絡ください。
★また当院では、新型コロナやインフルエンザなどのウイルス検査は以下の状況に限定して行っています。
- 入院診療が必要なお子さん
- 重症化リスクの高く、ただちに診断と抗ウイルス治療が必要なお子さん
- そのほか医師が必要と判断した場合
★発熱や風邪症状の場合であっても、下記のようなお子さんは救急受診が必要ですので、日中の外来を待たずに当院救急外来や#8000にご相談ください。
- おかしな呼吸をしている・ぐったりしていて反応がない
- 3か月未満の発熱(とくに生後60日未満で38℃以上)
★緊急性が高いと判断される場合には、当院受診歴や基礎疾患の有無によらず、新型コロナの診断や接触の有無にもよらず、救急外来診療いたします。
★緊急性(すぐに受診すべきか、救急車を呼ぶべきか)を自宅でご判断する際の参考に以下の情報もご利用ください。
<ウェブサイト>電話相談後に救急外来を受診される方へ
受診が決定しましたら、以下の準備をお願いいたします。
持ち物
- 健康保険証 診察券 母子健康手帳 医療券(公費負担の場合)お薬手帳
- 着替え一式 おむつ(使用している方)おしり拭き(おむつを使用している方)
- ミルク(授乳中の方)
入り方
休日夜間入口から、防災センターに声をかけてお入りください。
*正面玄関からは入れませんので、ご注意ください。
待ち時間
多数の患者さんや重症の患者さんが来院された場合には、長時間の待ち時間が発生することがあります。
感染が疑われる症状のある方へ
- 発熱・咳・下痢・発疹などの症状のある方は、休日夜間入口で、感染症の疑いがあることをスタッフに伝えてください。
- スタッフの指示通り、外来受付にお越しください。
- 外来では個室で待機していただきます。
車内待機を指示された方へ
- 休日夜間入口ではなく、正面玄関前に車を停めてください。
- 駐車場に着いたら、病院に電話(029-254-1151)をかけて名前を言ってください。
- 案内係りが来るまで、そのまま車内でお待ちください。
- 車内での待ち時間が発生しますので、ガソリンの残量をご確認ください。
- トイレを済ませてから来院してください。
ご理解とご協力をお願いいたします。