病理科(2022年度)

診療体制

担当医師 (併任)大谷明夫

担当1名で病理組織診断および病理解剖を担当。検査科病理部門の技師の業務の監督・指導も行っている。

実績・統計

病理組織診断396件
うち迅速9件
病理解剖(院内実施)4件
症例検討会2 回 (含む tumor board病理参加)

総括

病理診断の内容について

担当医の体調はおおむね回復しており、診断活動はほぼ問題なく実行できている。

部門としての技術向上について

技師による酵素抗体法二重染色は十分すぐれた結果をえることがすでにできており、精度も安定してきている。さらに三重染色の応用もはじめている。こういった手法の日常診断への応用をしつつある。 染色装置の導入が進まない点は今後の展望を考えるうえで限界となっている。この点の実現をさらにめざして、活動実績を上げてゆきたい。

(病理部長 大谷 明夫)